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測定機で分かること

トリニティーラボの測定機は、
多くの業界で
利用されています。

エンジンオイルの摩擦評価から、
おいしさの数値化まで、たった1台で。

トリニティーラボが開発する摩擦・摩耗測定機は、アタッチメント(触覚接触子)の活用により、工業的な評価とされる「摩擦・摩耗評価・荷重評価」から人間の指先で感じる「触覚評価・触覚的荷重評価」、さらに食品業界で活躍する「舌触りの評価」まで、たった1台で測定可能です荷重計測機器や撹拌測定機とともに、すでに多くの業界・業種で豊富な利用実績があります。

人に関わる分野

測定機で分かること

触覚

サラサラ、ツルツル、ベタベタ、フワフワ……。
日本語には、肌触りや風合いをオノマトペで表現する文化があります。そうした「心地」を、独自開発した高感度な摩擦・摩耗測定機と触覚接触子(指モデル)により触覚評価測定
2つのサンプル間で発生する摩擦抵抗力を計測し、滑らかさや使用感を数値化します。

触覚評価

手や肌に触れた時に感じる、滑らかさや使用感を数値化します。


測定可能な「感覚」の例
化粧品・薬品業界
  • ケースや容器の手触り感の評価
  • 口紅やクリームの伸びの評価
  • 軟膏の馴染みやすさの評価
  • 化粧水や乳液、ファンデーションの塗り心地の評価
  • パフやスポンジの使用感の評価
  • ヘアカラーやコンディショナーの評価
化学・繊維業界
  • ティッシュペーパーの手触り感の評価
  • タオルや生地の触り心地の評価
  • フィルムの触り心地の評価
  • 不織布(オムツ、生理用品、マスクなど)の肌触りの評価
  • 柔軟剤の風合いの評価
  • 衣類など繊維の評価
電子機器・
精密機器業界
  • 外装パネルの触り心地の評価
  • タッチパネルの使用感の評価
  • フイルムの使用感の評価
  • スマートフォンの触り心地の評価

※上記内容以外にも測定に対応しております。お気軽にご相談ください。

触覚的荷重評価
押す力や引く力など製品にかかる力を計測します。

測定可能な「感覚」の例
化粧品・薬品業界
  • 髭剃りの使用感の評価
  • フロスの使用感の評価
  • 粉体の打型製品の破壊力の評価
  • もっちり感の評価 
  • パフやスポンジの柔らかさの評価
  • べたつきの評価
  • 絆創膏やシップの剥離試験
  • 口紅やアイライナーの塗り心地の評価
  • 歯ブラシの使用感の評価
  • 髪のくし通りの評価
  • 肌の柔らかさの評価
その他
  • キーボードの操作感の評価
  • ラップの密着力の評価
  • グリップの評価
  • 靴底の評価
  • ボールペンの書き心地の評価
  • スタイラスペンの使用感の評価

※上記内容以外にも測定に対応しております。お気軽にご相談ください。

測定機で分かること

食感

高感度な摩擦・摩耗測定機と触覚接触子(舌モデル)の独自開発により、食感・舌触りの評価が可能です。

また、トリニティーラボの荷重計測機器は、顎の動きを模した動きで噛んだ時の感覚を数値化できないかという仮定から開発。

一定の定常駆動で測定するテクスチャーアナライザーが主流とされる中、世界的に見ても新しい取り組みです。

舌触り評価

世の中にない新しい食感の開発や、属人化しがちな「おいしさの数値化」に役立ちます。


測定可能な「感覚」の例
食品業界
  • 生クリームの滑らかさの評価
  • 歯磨き粉の感覚の評価
  • 嚥下食の軟らかさの評価
  • 豆腐などの崩れやすさの評価
  • 食パンの滑らかさの評価
  • 麺類のつるみ感の評価
  • チョコレートの滑らかさの評価

※上記内容以外にも測定に対応しております。お気軽にご相談ください。

噛み心地評価

カリカリ、ザクザク、ポリポリを数値化。
噛む動作以外にも押す動作の測定も可能。


測定可能な「感覚」の例
食品業界
  • グミの噛み心地の評価
  • アイスクリームの噛み心地の評価
  • パンの噛み心地の評価
  • 麺類の噛み心地の評価
  • ガムの嚙み心地の評価
  • スナック菓子の食感の評価

※上記内容以外にも測定に対応しております。お気軽にご相談ください。

測定機で分かること
測定機で分かること
測定機で分かること

工業的な分野

測定機で分かること

摩擦・摩耗

トリニティーラボでは工業分野の摩擦・摩耗について、創業当初から20年以上にわたり、深く関わってきました

測定には、1回もしくは往復回で時系列のデータを比較・評価する方法を採用。
べて一点もののオーダーメイドで対応するため、現在に至るまでノークレームを誇ります。

お客様が抱える課題の解決に向けた産学連携にも豊富な実績があります。
研究機関のご紹介はもちろん、内容によっては共同研究、さらに実用化までできる限り協力いたします。

※摩擦試験の回数を重ねることが結果的に摩耗試験につながります。そのため摩擦・摩耗評価の分離は不要です。

摩擦・摩耗評価

金属、樹脂、フィルム、潤滑剤などの物質間におけるトライボロジー特性を評価。


評価事例
自動車製造業界
  • エンジンオイルの評価
  • グリスの評価
  • ブレーキ特性の評価
  • ゴム製品の評価
  • ワックスの評価
  • 樹脂製品の評価
  • 塗膜・被膜の評価
化学・繊維業界
  • DLC・メッキの評価
  • 不織布の評価
  • 繊維の評価
  • 研磨剤の評価
  • フィルムの評価
  • タイヤの評価
  • ゴム製品の評価
  • 印刷物の評価
電気・精密機器・工業系業界
  • 電機接点の評価
  • シリコンウエハーの研磨評価
  • 搬送ローラの評価
  • 転倒防止などの安全評価
  • 床材の滑り評価
  • ワックスの評価
  • 防滑の製品評価
  • 生産機器のメンテナンス判定 
その他

【規格に準拠した測定】

  • フィルムの摩擦係数測定
    【規格番号 ASTM D 1894 – 95 (JIS K 7312)】 
  • 鉛筆硬度試験
    【規格番号 JIS-K5600-5-4】
  • 機能性フィルムの引っかき硬さ
    【規格番号 JIS K 7317】

※上記内容以外にも測定に対応しております。お気軽にご相談ください。

荷重評価

押す力や引く力など製品にかかる力を計測します。


評価事例
すべての業界
  • ばねの固さの評価
  • シリンジの摺動抵抗の評価
  • スイッチ部品の操作力の評価
  • 糸や素材の伸びの評価
  • 刃物の切れ味の評価
  • 塗膜の密着強度の評価

※上記内容以外にも測定に対応しております。お気軽にご相談ください。

測定機で分かること
測定機で分かること
測定機で分かること

ものづくりの川上〜川下まで
測定機で広がる可能性。

測定機で分かること

商品開発からエンドユーザーに
届くまで、測定機ができること。

トリニティーラボが開発した摩擦・摩耗測定機や荷重計測機器、撹拌測定機の活用によるさまざまな「力の数値化」は、ものづくりの川上から川下に至る、様々なプロセスで商品価値を高める可能性が広がっています。

ファンデーションを一例にとり、原材料から商品を収納するパッケージまで、各種測定機の数値化で得られる価値と活用法をご紹介します。

【ファンデーション(化粧品)の場合】

原材料(粉体やオイル)に関する評価

  • 触覚接触子による、原料の使用感(サラサラ感やしっとり感)
  • 商品比較
  • 自社商品の特性の判断

商品開発に関する評価

  • 触覚接触子による、肌に塗布したファンデーションの使用感
  • スキンテクスチャーモデルによる、ファンデーションの使用感
  • パフを用いた塗り心地
  • 打型後の製品破壊強度
  • 他社商品との比較
  • 研究開発
  • 官能評価との相関の確認
  • ユーザーの好み判定
  • 将来性のあるテーマの数値化

容器・ケースに関する評価

  • 容器やケースの高級感を演出するテクスチャー開発
  • 高級感のある加飾印刷の評価
  • ケースの傷つきやすさの評価

商品を収納するパッケージの評価

  • 高級感のあるテクスチャー開発
  • 紙の質感の評価
  • 高級感のある加飾印刷の評価
  • 積載時に落下させない滑り止めの評価
  • 搬送時の傷つきやすさの評価
ファンデーションはあくまでも一例です。自動車製造業界や食品業界、
化学・繊維業界でも、測定機による新しい価値の創造はすでに始まっています。

Contactお問い合わせ

触覚や摩擦・摩耗、舌触り・噛み心地評価の活用による
「製品の価値向上」をお手伝いします。

各種測定機に関するご相談のほか、
デモンストレーションによるサンプル測定も承っております。
電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。