一つのサンプルに対し7STEPの速度を与える事ができる
一度の測定で速度変動の静・動摩擦係数を測定
速度依存するスティック&スリップ現象の測定
原点復帰時に接触子自動ピックアップ機能搭載
測定データは専用解析ソフトにて処理が可能
一度の測定で極低速の0.1mm/secから高速の100.0mm/secまでの静・動摩擦係数が得られ測定時間、データ処理時間の短縮が図れます。
東北大学大学院工学研究科 教授 山口先生からのコメント
一度の摩擦実験で簡便に摩擦係数のすべり速度依存性を調べることのできる、全く新しいタイプの摩擦試験機μv1000がついに誕生しました。
一般に、すべり速度の増加に伴い摩擦係数が低下する傾向(負の速度依存性)を示す場合の多いことが知られています。
これが顕著になるとスティック・スリップ現象を引き起こし、振動、騒音の原因となります。
最近の多くのトライボシステムでは、振動、騒音の抑制が求められるようになってきており、正の速度依存性を示す画期的なトライボマテリアルの開発要求も高まってきております。
μv1000は、まさにこの時代の要請に応える画期的な摩擦試験機であり、トライボマテリアルの開発、評価の新時代を切り拓くものと確信しています。
東北大学大学院工学研究科 教授 山口 健
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